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CROSS TALKモノづくり座談会

モノづくり座談会に参加する5名の社員

最先端技術を支える光学製品を数多く生み出している、京セラSOC。高精度なモノづくりを実現するためには、技術力を身につけるだけではなく、設計・機構設計・製造など、さまざまな専門性を持つメンバー同士の連携が欠かせません。
今回の座談会では、光学設計、機構設計、製造、人事と、それぞれ異なる立場で活躍する5名の社員に、入社のきっかけや仕事の魅力、そして京セラSOCならではのモノづくりについて語ってもらいました。

  • S.S

    第二技術部/2008年入社

    大学で物理学を学び、光学設計の世界へ。現在は半導体検査装置などに使われる光学ユニットの開発に携わり、プロジェクトマネージャーとして設計から製造までを統括する。

  • M.Ki

    製造部 組立調整/2013年入社

    大学で光に関する研究を行い入社。現在は半導体関連の高精度製品の組立・調整を担当するほか、部下育成や設備管理も担う。技術部と連携しながら新製品の立ち上げにも携わる。

  • M.Ka

    第二技術部 機構設計/2017年入社

    光学機器の機構設計を担当。レンズの性能を最大限発揮できる構造や調整機構を設計する。加工部門での経験を活かし、「作る人の視点」を大切にしたモノづくりに取り組んでいる。

  • N.M

    総務部/2009年入社

    新卒・中途採用を中心に、社員教育や研修運営など幅広い人事業務を担当。説明会や面接を通じて、京セラSOCの技術力や人の魅力を求職者へ伝えている。

  • T.S

    第二技術部/2020年入社

    大学で光学設計を学び、研究室の先生や先輩の勧めをきっかけに入社。現在は光学設計担当として、お客様との仕様調整から設計、製造フォローまで幅広く携わっている。

# 入社の決め手京セラSOCに入社しようと
思った理由を教えてください。

  • S.S

    昔から「何かレアな分野について極め、熱く語れる人になりたい」という想いがありました。その中で、当時観ていたドラマがきっかけで設計の分野に興味を持ちました。なかでも光学設計は専門性が高く、深く追求できる分野。そんな光学技術を強みとする京セラSOCに惹かれ、入社を決めました。

  • T.S

    もともと趣味で風景や鉄道の写真を撮っていましたが、レンズの世界を知れば知るほどおもしろくなり、大学では光学を学んでいました。その際、研究室の先生や先輩から「光学設計をさらに深く追求したいのであれば、良い会社だよ」と紹介されたことがきっかけです。

  • M.Ki

    T.Sさんと同様、大学では光に関する研究をしており、その知識を活かせる会社を探していました。選考を通じて接した社員の方々が親切で、好印象を持ったことを覚えています。

  • M.Ka

    わかります。面接時の社員の方々の距離感が心地よく、自分らしく働けそうだと感じました。私はT.SさんやM.Kiさんのように光学を専門で学んでいたわけではなく、福利厚生に興味を持ったのが、入社を決めたきっかけでした。全国転勤がなく、地元に根ざして働ける安心感もありました。

  • N.M

    学生時代から、独自性のある製品を持つメーカーで働きたいと思っていました。当社に入社を決めたのは、説明会に参加したことがきっかけです。技術者が自社製品について熱く語る姿を見て、圧倒されました。「一般の方の目にふれる機会は少ないけれど、最先端の産業を支える、高い技術力を持った会社なんだ」と感じ、興味を持ちました。

# 役割とやりがい皆さんは仕事において、
それぞれどんな役割を担っていますか?

  • S.S

    光学設計のプロジェクトマネージャーとして、お客様との仕様調整から設計開発、スケジュール管理まで幅広く担当しています。品質やコスト、納期のバランスを取りながら、プロジェクト全体を前に進めています。

  • T.S

    光学設計を担当しています。お客様が求める性能を実現するために、レンズの種類や配置を検討し、最適な光学システムを設計する仕事です。製品を組み立てたとき、狙った性能が出るかまで見据えながら設計することを心がけています。

  • M.Ka

    私は、T.Sさんのような光学設計者が考えた理想の性能を、実際の製品として成立させるための構造を設計する「機構設計」を担当しています。レンズをどのように保持・調整できるようにするかなどを考え、製品の「器」をつくる役割だと思っています。

  • M.Ki

    製造部門で組立・調整を担当しています。設計図面をもとに実際の製品を形にし、求められる性能が出るよう調整を行います。特に新しい製品を開発する際は、技術部門と一緒に試行錯誤しながら完成まで持っていくことも多いです。

  • N.M

    私は採用業務を担当しています。学生や求職者の方々に京セラSOCの魅力を伝え、会社と人をつなぐ役割です。技術者の皆さんが誇りを持って取り組んでいる仕事や、当社ならではのモノづくりの面白さを、できるだけリアルに届けたいと思っています。

# 製品の特長と特注品の難しさ皆さんが関わっている製品には、
どんな特徴や難しさがありますか?

  • S.S

    私たちが手がけている製品は、半導体の品質を検査する装置などに使われる光学ユニットです。求められる精度は1ミクロン(1mmの1000分の1)以下の世界。例えるなら、東京ドーム全体の高低差が紙一枚程度しかないような精度が求められます。

  • T.S

    さらに、当社の製品は量産品ではなく、お客様ごとに仕様が異なるオーダーメイド品が中心です。他社では難しいと言われた案件が持ち込まれることも少なくありません。ナノレベル(1mmの100万分の1)の微細なものを観察するためのレンズなど、お客様からのさまざまなご要望に応えながら、性能を追求しています。

  • M.Ka

    機構設計の立場からすると、設計図の上では成立していても、実際に製品として作る工程になると想定通りにいかないこともあります。人が少しふれただけの温度変化でも影響が出るような世界なので、お客様が求める性能を実現するために「どう作るか」まで考える必要があるのが難しさです。

  • M.Ki

    製造では、部品の状態から製品の形にしていきます。製品を組み立てるだけでなく、レンズの位置を1ミクロン単位で調整しながら、設計通りの性能が出るようつくり込んでいく工程が重要です。高精度製品になると、組み立てと同じくらい、あるいはそれ以上に調整に時間をかけることがほとんどです。わずかなズレでも性能に影響するため、狙った性能を安定して引き出すことが難しいです。

  • N.M

    人事の立場から見ても、当社の製品は非常に専門性が高く、最先端技術や社会を支える重要な役割を担っているものばかりです。説明会や採用活動を通じて技術者の話を聞くたびに、「そんなところにまで当社の技術が使われているのか」といまだに驚かされることがあります。

# 部署を越えたつながり普段の仕事では、部署や職種を越えて
どのように関わっていますか?

  • T.S

    開発案件では、生産管理や製造部門と常に連携しています。前例のないものを開発するケースが多いので、設計部門だけで仕事が完結することはほとんどありません。トラブルが発生したときは、それぞれの部署のプロフェッショナルが集まって対応できるので、小回りが利きやすい環境だと思います。

  • M.Ki

    確かに、「これは設計の問題」「これは製造の問題」と切り分けるのではなく、みんなで解決策を考える風土があります。製造側から見ても、相談しやすい環境だと感じますし、部署の壁を感じることはほとんどありません。

  • S.S

    設計と製造の距離の近さは、私も感じています。以前、設計上は問題ないはずなのに、想定していた性能が出ない案件がありました。そこで、実際に製造現場へ足を運んで確認したところ、カメラの角度がわずかにずれていたことが分かったのです。実際にものを見ながら議論できる環境があるからこそ、早い段階で原因を特定し、解決につなげることができたと思います。

  • M.Ka

    メンバーとのやりとりを通じて、設計段階で問題に気づけるケースも多いですね。製造部門のメンバーとは、社内ですれ違ったときに仕事の相談をすることもあります。「この設計で大丈夫かな?」と意見を求めると、率直に「無理だよ」と言ってもらえたりして。顔が見える距離感があるからこそ、忌憚なく意見を言い合えるのではないでしょうか。

  • N.M

    採用担当として印象に残っているのは、M.Kaさんのエピソードです。製造部門にいたときに「なんだこの分かりづらい図面は」と思って見たら、入社したばかりの頃に自分が描いた図面だったそうで……!その話を聞いたときに、京セラSOCらしさを感じました。設計者自身が製造現場を知ることで、「どうすればもっと伝わりやすい図面になるか」「どうすれば作りやすくなるか」という視点が身につく。設計と製造の距離が近いからこそ、お互いの仕事を理解しながら成長できるのだと思います。

# 京セラSOCのモノづくりの強み皆さんが感じる、
京セラSOCのモノづくりの強みは何ですか?

  • S.S

    一番の強みは、設計から製造まで一貫して携われることです。大企業であれば一部分の工程にしか関われないことも多いのですが、「自分が設計した製品がどのように完成するか」の過程がすべて見られるからこそ、製品に対しての責任感も生まれますし、無事出荷できたときの喜びも大きいです。

  • T.S

    世の中の最先端に近い製品づくりに携われることです。たとえば、みなさんが使用するスマートフォンの中に入っている半導体。その検査工程を支える装置の一部として、私たちの製品が使われています。普段目に見える製品ではありませんが、自分たちの仕事が社会につながっていることを肌で感じられます。

  • M.Ka

    やはり人と人との距離の近さです。当社には、他社では作れないと言われた製品でも請け負い、「どうすれば実現できるか」をみんなで考えながら形にしていく文化があります。その過程も、完成した瞬間の喜びも共有できることが、当社ならではの強みだと思います。

  • M.Ki

    他社では難しかったことを実現できる技術力は大きいですよね。また、製品を納めて終わりではなく、アフターサービスもしっかり対応しています。お客様と長く向き合いながら調査や改善提案を続けていくので、信頼関係を築きやすいことも強みだと感じています。

  • N.M

    技術力はもちろんですが、穏やかで相談しやすい雰囲気も当社らしさですよね。部署を超えたコミュニケーションが活発で、お互いを思いやりながら仕事を進めている雰囲気があります。高い技術力と温かい人間関係、その両方があることが京セラSOCの魅力だと思います。

# 皆さまへのメッセージ最後に、ご覧になっている方へ
メッセージをお願いします。

  • S.S

    行動してみることが大切だと思います。就職活動では、つい情報を集めたり考え込んだりしてしまいがちですが、実際に会社を見たり、人と話したりしてみることで初めて分かることもたくさんあります。まずは一歩踏み出してみてください。

  • T.S

    モノづくりが好きな人には、とてもおもしろい環境だと思います。当社では、いちから製品を手がけるプロセスに携わることができます。自分のアイデアが形になり、製品が完成したときの達成感を、ぜひ味わってほしいです。

  • M.Ka

    いろいろな部署と関わる中で、小さな発見や学びを楽しめる人に向いていると思います。私自身、製品部門×製造部門を経験したことで設計の見方が大きく変わりました。自分の担当業務だけでなく、前後の工程や他部署の仕事にも興味を持つことで、モノづくりの面白さはさらに広がります。視野を広く持ちながら仕事を楽しんでほしいですね。

  • M.Ki

    当社には周囲に相談しやすい環境がありますし、学びたいことが出てきたら研修に参加したり、展示会や学会に足を運びスキルアップできます。だからこそ、興味を持ったことにはどんどんチャレンジしてほしいです。

  • N.M

    会社説明会やWebの情報だけでは分からないこともあります。ぜひ実際に社員と会って、会社の雰囲気を感じてみてください。当社の魅力は技術力だけではなく、お互いを尊重しながら支え合う風土や距離の近さにもあると思っています。最終的には、自分が感じたことや、現場で得た情報を信じて会社を選んでほしいです。

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