# 京セラSOCを選んだ理由
部門を超えて、
楽しく働ける会社だと思えた。
学生時代の研究テーマが光ファイバーを扱う内容だったこともあり、光学業界には以前から興味がありました。光学業界の企業を調べる中で京セラSOCを知りました。第一印象は「それほど大きくないけれど、成長している会社」でした。
最終的な決め手は、人です。社員同士の距離が近く、部署の垣根を越えてコミュニケーションを取っている様子を見て、楽しく働けそうだと感じられたことが、入社を決めた一番の理由でした。
入社して意外だったのは、「設計業務が中心ではあるけれど、設計ばかりではない」ことです。入社前はPCに向かう時間が大半だろうと想像していましたが、実際には、自分が設計したものの製造や調整を手伝う機会もあります。PC上のモデルと実物では、大きさや質感の印象がまるで違っていて、「思ったより小さい」と驚くことも多くあります。実際に手を動かせる機会を、楽しいと感じています。
# 今の仕事と面白さ
ただ挟むのではなく、
性能を引き出す「押さえ方」を考える。
私が担当しているのは、ガラス部品を保持するレンズ枠や、製品の外観面となる筐体など、主に金属でつくる機構部分の設計です。大切なのは、ガラス部品をただ挟むのではなく、安定した性能を引き出す「押さえ方」を考えること。求められる精度や調整コストまで踏まえながら、製品ごとに最適な構造を検討しています。
難しくも面白いのは、厳しい環境下でも安定した性能を出せるように計算・設計するところです。例えば高温の環境では、金属は光学部品より大きく膨張するため、正確な配置が難しくなり、応力によってガラスが割れてしまうこともあります。そうした問題を解析や押さえ方の工夫で解決し、実際の製品でうまくいったときには、大きなやりがいを感じました。
図面の変更ひとつが品質に関わるため、慎重さも欠かせません。性能を引き出す構造を考えながら、最後は正確な図面として残すところまで責任を持つ仕事です。