# 京セラSOCを選んだ理由
「モノづくりで社会貢献」
その軸に、まっすぐ重なった。
京セラSOCを知ったのは、就職活動で企業研究を進めていたときでした。私は「モノづくりで社会貢献ができる」ことを軸に就職活動をしていたのですが、会社説明会で、顧客対応から製造・出荷までの一連の流れに携われることを知りました。当日の工場見学で、実際の技術と現場の近さを体感したこともあり、「この会社の一員として働きたい」と思ったんです。
入社前は、技術部の仕事はシミュレーションや設計といったデスクワークが中心だろうと考えていました。けれど実際には、現場に足を運ぶ機会が非常に多く、そうすることで製品への理解度が格段に深まるということを知りました。
関わるのは製造現場だけではありません。資材部や生産管理部、品質保証部など、想像していたよりずっと多くの部署との連携が必要な仕事でした。それだけ、製品づくりの全体に関われているのだと思います。
# 今の仕事と面白さ
初めて干渉計で
波面を見た日のことは、
忘れられない。
私の業務は、大きく「光学設計」と「製造フォロー」に分かれています。光学設計では、製品仕様を踏まえてレンズの形状や製造誤差などを検討し、製造に必要な情報を図面に落とし込んでいきます。製造フォローでは、実際にできあがったレンズや枠に合わせて、レンズ同士の間隔や位置を調整するためのデータ確認やシミュレーションを行います。
設計した通りにものができるとは限らないからこそ、実物に合わせて性能を追い込んでいくことが、技術部の大事な役割です。製造現場とやりとりしながら、シミュレーションと実物の間を行き来する感覚があります。
この仕事の面白さを実感したのは、製作したレンズの波面を干渉計で初めて見たときでした。ソフト上でしか見たことのなかった波面マップが目の前に現れ、実物のレンズが想定した性能を持っているとわかったときは、本当に感動しました。
大変なのは、スケジュール管理です。多くの部門と関わる分、問い合わせやトラブル対応が重なることもあります。だから最近は、業務の締切と優先度を確認し、早めに動けるものから着手するよう心がけています。